毒にも薬にもならずただじっとしている

読んだ後に何も残らない、を提供していきたい

三日坊主の壁

何かに手をつけた時、長続きしなかったことを三日坊主で終わったと、人は考える。逆に考えるんだ、三日で終わっていい、三日続いたなら御の字である、と。

 

私はとにかく三日坊主が多い。このブログも然り。「料理ちょっとがんばろうかな」とか考えて買ったレシピブックは本当に3品くらいしか作ってない。「今日からスキンケアがんばろう」と思って半身浴を始めて次の日には「時代はSDGs、毎日お湯を溜めるのはECOじゃない」とか言い出してシャワーを浴びた。(三日坊主ですらなかった)

しかし三日坊主のことを悪く言うのはやめていただきたい。皆多かれ少なかれ、三日坊主で終わってしまうことなんて良くあることだろう。その度に「あーまた三日坊主になっちゃったな」とネガティブに考えていては1年の半分くらいはネガティブになってしまう。そこで、三日坊主さんのことは逆にポジティブに捉えようと思う。そうすれば1年の内32ヶ月くらいはポジティブ時間を過ごせると言うものだ。

良く言えば、フットワーク軽くほいほいと物事を始め、損切りの判断も早いということだ。フットワークが軽いというのは人生にとってかなり大事な点だ。英語のことわざにも「ローリングストーンに苔は生えない」とある。イギリスではネガティブな意味で使われるこのことわざもアメリカ圏内では良い意味で使われたりもするので、まさに三日坊主という言葉も逆にフッ軽の意味が定着する日が来るかもしれない。

ということでブログ内容もこれくらいコンパクトで締めて次のことをしよう。決して「書いてみたけど、やっぱりそこまで書くことなかったな」と言うわけではない。